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『giinika』3号、肘折・カネヤマ商店さんへの配本道中の美しき風景のこと

新聞一面に連日落ち込む朝ですが、昨日は『giinika』3号をお届けにカネヤマ商店さん@肘折温泉へ。13号線を左折して大石田の千本だんごさんを過ぎたあたりから、暗い気持ちに光が差す風景の連続。雪深き野山が目覚めゆくときのなんという美しさ。山道を進んでは止まって、胸いっぱいでした。

肘折へ向かう山道 肘折温泉全景 カネヤマ商店の須藤さんご夫妻

そしてカネヤマ商店さんではいつもながらに須藤さんご夫妻が笑顔で迎えてくださり、しみじみとうれしいひととき。ツーショットで撮影できることに歓喜していると、『giinika』を自然と携えてくださるお二人の優しさ(涙)いつもお忙しいなかを本当にありがとうございます。3号の「暮らして創る山形の現代作家」には、画家であり庄内での地域に根づく活動をされている田中望さんがご登場ですが、田中さんは灯籠が温泉街を彩る「ひじおりの灯」でも様々にご活躍の方。この取組みのきっかけは大学とのプロジェクトですが、今では実行委員会を組織し、肘折の方々が中心となって毎年夏頃に開催されています(ちなみに昨年のひじおりの灯ポスタービジュアルは須藤さんご一家!)。カネヤマ商店さんの角打ちのバーカウンターには、田中さんの絵も飾られていますので、肘折に行かれる際はぜひ一杯やりながらご覧ください!

田中望さんの絵画作品

そして大好きなカルデラ温泉館は残念ながら22日から営業再開で1日早くて浸かれませんでしたが、肘折いでゆ館でやっぱり一休みをとちゃぷん。ご一緒したご婦人が、浴場をゆっくりと歩かれ、静かに湯に浸かられる所作に場が清められるような感覚があり、なんとなく私もゆったりたっぷりと身体を動かして、心身深々リフレッシュでした。そしていざ出発と走り出した矢先、いでゆ館脇から見えた景色があまりに素晴らしくて。ああこれを見るために明日じゃなくて今日、いでゆ館に導かれたかと思うような風景でした。

肘折いでゆ館脇からの景色

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