giinikaとは
山形には、農家さんや職人さん、厳しい冬のあいだも食卓を豊かにしてきたお母さんたちのものづくり、その他たくさんの方々の創意工夫あふれる日常的な表現活動がたくさんあります。自らつくり、表現してみることは、その場所と人の寛容さにつながっているのでは。そんな気づきから、山形に根づく創作活動と市民活動に光をあて、できるだけ丁寧に記録し、あらゆる世代の人たちと共有できればと2021年春に創刊したのが地域雑誌『giinika』です。『giinika』は、年2回の発行です。
写真:大沼洋美
表紙写真
大沼洋美(おおぬま・ひろみ)
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編集・発行
井上瑶子(いのうえ・ようこ)
編集者・ライター。1982年生まれ。幼少期を四国で過ごし東京で育つ。大学を卒業後、出版社、映画宣伝会社、広告制作会社勤務を経て2013年よりフリー。ワークショップ参加者とともに地域の暮らしや知恵を記録する冊子の編集や、映画パンフレットの取材・編集、専門家や著名人、地域で活動する人たちのインタビューなどを行なう。2014年より山形市在住。山形国際ドキュメンタリー映画祭には広報スタッフとして参加している。 2021年3月に、自身での取材、撮影、文、編集による地域雑誌『giinika(ジーニカ)』を創刊。