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『弁当の日「めんどくさい」は幸せへの近道』はフォーラム山形にて明日4/7まで!

フォーラム山形のスタッフさんから「心の涙流しにきてください」と言われ、つりちゃんから「もうネタバレしたくてしようがないんだけど」と言われ、その他いろいろな方からもお聞きしていたドキュメンタリー映画『弁当の日「めんどくさい」は幸せへの近道』。題字が映し出されるまでに、すでに涙が滲むという。子どもたちが自分で弁当をつくる「弁当の日」の実施を香川県の滝宮小学校で決断した竹下和男先生の言葉や思い、「自分でつくる」ことが自他の理解にもたらす可能性などの話に、深く共感するばかりでした。先日のgiinika配本時にお話ししたひだまりハウスのスタッフさんが「食が変われば実は福祉も変わるんです」とおっしゃっていて、目を見開かされる思いで深く頷きましたが、食はさらには教育をも変えるというか、食が大人と子どもそれぞれの教育そのものであることをつくづくと見せていただいた本作。監督は『はなちゃんのみそ汁』著者の安武信吾さんです。

ただ、二つだけ気になったこともありました。一つは、弁当の日に学校に来なかった男子生徒さんがお弁当をつくって机に広げるまでにどんなプロセスがあったのかがとても知りたかったこと。弁当の日の実施を迷っている学校関係者の方々は、きっとここが一番知りたいのではないでしょうか。パンフレットは制作されていないそうでしたが、もしかするとナビゲーターの城戸久枝さんがどこかでお書きになっていたりするのかもしれません。 あともう一つは、おいなりさん弁当のりくちゃん。りくちゃんが怒ったことは、全然間違っていないよね!と、スクリーンに向かって心で全力叫んでしまいました。このりくちゃんとお母さんとのエピソードは、『giinika』3号の「つりちゃんのはなし」とも少し重なるように感じられたのですが、子どもも大人も、言いたいことを本当は飲み込まなくていいはず。大事にしたいのは、伝え方と聞き方のマナーで、それを覚えていくのが大人になっていくことだなあと感じます。だから泣いているりくちゃんに、ただ一言、「そうだよね、ほんとだよね」って伝えたい気持ちでいっぱいでした。

弁当の日 「めんどくさい」は幸せへの近道』はフォーラム山形にて明日4/7(木)まで上映。最終日は10:00からと18:30からの2回です。どうかどうかお見逃しなく!

『弁当の日』ポスター

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