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販売店紹介:えほんや絵瑠夢!

米沢市本町にあります、えほんや絵瑠夢さんでも『giinika』を取り扱いいただけることになりました!えほんや絵瑠夢さんは、燃料や家電販売を行なう株式会社 安部利吉商店(エルムアベ)さんに併設された絵本屋さん。こちらがオーナーの安部美和子さんです。

えほんや絵瑠夢

安部利吉商店さんは、明治23年に炭屋さんとして創業されてから、販売活動を通して「地域に根ざした暮らしに役立つ『店』」を経営理念としてこられました。デジタル化などの流れから店頭で販売する家電製品が減ってきたことを受け、店舗スペースを改修し、2年半ほど前からえほんや絵瑠夢を始められたと安部さんが教えてくださいました。大切にされているのは、誰もが気軽に立ち寄れる場所であること。介護福祉施設にいらっしゃる方々にとっては街へ出たとき行き先となる遊び場であり、保育園に通う子どもたちにとっては土曜保育の散歩の立ち寄り場所でもあるそうです。

えほんや絵瑠夢の店内 えほんや絵瑠夢の無料飲料コーナー

安部さんは、地域の小学生に絵本に親しんでもらえたらとの思いから、図書館にある本を子どもたちに紹介するような冊子をつくることはできないかと図書館に相談したことがありました。ところが話がなかなか進まなかったため、山形の絵本作家や読み聞かせ活動を行なう方々に選書を依頼し、22冊の絵本を紹介する冊子600部を自作して配布。安部さん曰く、「もうババだから時間がもったいないと思ってね。ホッチキスでパチンパチンと全部ひとりやったわよ」とのこと。お話しするとすぐにわかりますが、安部さんの語り口の痛快な切れ味、これが非常にかっこよくてクセになります。ちなみに日曜日には、「ばっちゃんのざわつく日曜日」と題してFacebookにて日々の出来事をあれこれ綴っていらっしゃり、そこでも安部さんの魅力が炸裂しています。アカウントをお持ちの方は、ぜひご覧になってみてください。

えほんや絵瑠夢制作の絵本紹介冊子 えほんや絵瑠夢制作の絵本紹介冊子

並んでいる絵本も、新作や話題作などがぎっしりで、森のイメージの読書スペースには海外旅行時に購入されたという絵本などもあり自由に読むことができます。もともとお好きだったという仕掛け絵本や、山形の作家の絵本などもコーナーが設けられて愛いっぱいに紹介されています。

海外の絵本 飛び出す絵本 山形の作家の絵本コーナー

絵本づくりのワークショップやイベントなども様々に企画されており、昨年はご友人の石川澄子さんと市民参加型のマスク展を企画。柿渋染など手の込んだ男性陣の手づくりマスクに息をのんだと教えてくださいました。えほんや絵瑠夢Facebookページなどでイベント情報も随時発信中です。お近くにお出かけの際にはぜひお運びください!

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